| 「CAPに参加して」(宮崎CAP:CAPスペシャリスト 楠原和代さん) |
1回だけのピンチヒッターのつもりでロールプレーに参加したのが始まりで、以来2年近くワークショップの楽しさにはまっている。
一番の魅力は、子どもたちとの出会いだ。ワークショップは子どもたちの意見を取り入れて進行するので、子ども集団の個性の違いによって毎回微妙に違ってくる。緊張もするが、ここが醍醐味でもある。
またいじめ、誘拐、性的虐待という3つのパターンを演じるだけなのに、あらゆる人間関係に応用できることもCAPプログラムの魅力の一つだ。CAPに出会う前は、「虐待やいじめ」というと問題が重すぎて自分には何もできないという無力感に支配されていたが、CAPに参加することで自分にも何かできる力があると思うようになったことは大きな収穫だ。これは「いやと言っていい、逃げたっていい、相談することが大切」というCAPのシンプルなメッセージを子どもたちに伝えていく中で、自分自身にもパワーとしてとりこんでいった結果なのだろうと思う。
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| 「CAPに参加して」(宮崎CAP:CAPスペシャリスト 小山貴也さん) |
CAPの活動は僕に人の尊厳の大切さや、自分に不当なことが起こったときに、毅然とした意志を持って対処する勇気を教えてくれました。
CAPのプログラムは決して観念的でなく、具体的でわかりやすいのがいいです。例えば、上級生から無理やりカバンを持たされそうになった時にどうしたらいいかということが、具体的に示され、そしてそのことが他のことにも応用できるようになっている点が素晴らしいと思います。
またCAPの活動を通じて多くの素敵な仲間と出会うことができたことも、僕にとって大切な財産です。これまでロールプレーに参加してくれたイノセントでパワフルな子どもたちも僕たちの大切な仲間だと思っています。
腹の立つこと、傷つくことも多い世の中ですが、これからも僕自身がCAPによって助けられ、そしてこの僕が少しでも人の役に立ちたいと思います。
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| 「CAPロールプレイに参加して」(CAPとくしま 大原米子さん) |
97年1月徳島で初めて行われたCAPに参加することになりました。子どもCAPワークショップのロールプレイ「いじめ」のいじめっ子役をすることになり、本を読んでCAPについて勉強し、台本を読んで台詞を覚え当日に向けて打ち合わせそして稽古。
前日、ファシリテーターとの打ち合わせ、稽古。う〜ん、なのに台詞が頭に入ってこない。
不安・・・・稽古、稽古、稽古。
当日は、ファシリテーターの進行で、これから何が始まるんだろうという期待感のうちに楽しく子どもワークショップ、引き続き大人ワークショップが行われました。
ロールプレイにより、「安心」「自信」「自由」の3つの大切な権利が奪われそうになった時に、自らの力を信じ、その力が発揮できるように導き勇気づけと、そして「自分の存在を大切にする」事により他の人の存在も大切にすることも学びます。それは、大人になっても立っていける力や手助けになり、自分で、自分自身の人生を引き受けたり選択をする能力が備わり自分を信じてやれることができると思った。そして大人にとっても子どもに対して適切な援助をするための力になり大人自身の力にもなると思った。
従来の「〜してはいけません」の危険防止教育ではなく、子どもの中に「権利」って何だろうと考え育てるプログラムで「生きることに欠かせないもの」という説明により、私の中で、ほっとするものを感じ、幼い頃にもCAPがあって出会っていれば良かったのにと思った。CAPは、子どものみならず大人も、持っている力を引き出すと共に勇気づけをしてくれると思います。
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| 「子どもにも理解できるCAP」(CAPとくしま 中川明子さん) |
98年11月15日香川県牟礼でのCAP後援会を見学しました。
これが、私にとっての3度目のCAPです。自分の子どもに身を守る事をどう教えれば良いのか考えていた時、2年前に子どもが通う学校でCAPが行われていました。その瞬間に、これなら子どもにも理解できる!そして、自分も求めていたものだったのです。CAPを一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っております。
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| 「大人自身もエンパワメント」(CAPとくしま 岡本真貴子さん) |
ほとんどの何の知識もないまま、6月市場先生の講座に参加したのが、CAPを初めて知ったきっかけであった。その日の感想として、まずCAPの感想は子どもの大切な人権について実にシンプルにプログラムされている点が見事だと思った。これなら、難しくなく誰にでもストレートに、しかも印象的に理解することができるであろう。一方CAPは子どもの人権について学習すると同時に、大人が自分自身について見つめ直す機会にもなると感じた。当日、講座を聞き終えた私は、市場先生の不思議なパワーをいただいたようで、心地よかったのを覚えている。
子どもたちを取り巻く環境は近年どんどん悪くなってきた。彼らが被害者となる事故や事件は、マスコミによって表面に取り上げられている以外にも、多発しているのが現状である。学校で交通ルールを教えるように、CAPを授業に取り入れることができれば、かなりの被害は未然に防げるであろう。
自分を大切にするという意識は、他人をも大切にする気持ちを育むはずだ。それぞれが自分のありのままを受け入れ合えたら、どんなに安心し、自由に生きてゆけるだろう。CAPの抱えている課題は幅広く奥深いものだと改めて関わって知る事が多い。これからもエンパワメントできるよう、活動に参加したいと思っている。
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